関谷百笑
関谷百笑(せきや ももえ、本名関谷百恵、1997年〈平成9年〉11月16日‐)は、2019年3月から劇団おひさま冒険団にて活動している。役者のほかに動画編集、カメラマンなども担当している。 東京都武蔵村山市生まれ、血液型はA型、都立武蔵村山高等学校出身。高校時代から演劇を始め、2年間社会人を経験を経て、再び演劇の世界へと足を踏み入れる。約5年間、芸能事務所に入っていた時期もある。その事務所のレッスンで、講師をしていた香取大介、おひさま冒険団のメンバーと縁ができる。同劇団の舞台製作の手伝いをきっかけに入団する。好きな食べ物は甘いもの、特にアイスが大好物で、食べ出すと止まらないので自分へのご褒美に食べるようにしている。昔はケーキやアイスをファミリーサイズで食べていた。近頃は胃袋の変化か、それは出来なくなったという。嫌いな食べ物は生魚とアボカド。トマトも苦手だが、克服をしている最中である。一人暮らしを始めて、パプリカが食べられるようになった。唯一食べられないものはにんにくで、体調不良になるため食べないようにしている。見えないものが見える力を持っているため、「本心を見抜かれる」とたびたび人に怖がられる。この感覚が人とは違うと気が付いたのはおひさま冒険団に入ってからだった。それまでは、人の後ろにいる人(所謂、霊や守護霊)やオーラはみんな見えるものだと思っていた。そして、人より耳がいいらしく、周囲の音をよく聞き取る。地獄耳といわれることが多い。ただ最近、音声編集するときに細かい音まで聞き取って修正するため、歯止めが利かなくなるのがネックである。
◎外部リンク
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目次
1 来歴
1.1 曖昧な記憶(0歳~小学生になるまで)
1.2 普通とは違う道はここから(小学生)
1.3 人生のキーポイントになった3年間(中学生)
1.4 演劇との出会い(高校生)
1.5 トラウマ(社会人、18歳~20歳)
1.6 出会いと決別(21歳~22歳)
1.7 戦いと今、(22歳~)
2 作品歴
3 使用機材
1.来歴
1.1【曖昧な記憶】
・1997年11月16日 東京にて、関谷家三女として誕生。生誕地は不明。(おそらく地元の武蔵村山市で、22年間をここで過ごす) 母曰く「15日に生まれる予定が、日にちをまたいでしまった」。生まれたのは恐らく深夜だった。このころから体重は重かった。
・記憶が小学1年ぐらいまでうっすらしか覚えていない。 算命学で7歳運ということが由来なのか、すっぱりと抜けている。
1.2【普通とは違う道はここから】
・小学1年~2年はクラスの問題児として過ごす。教室を抜け出す、勝手に家に帰る、お菓子を 持っていくなどの破天荒ぶり。友達はほぼいなかった。(というか、覚えていない)・小学3~4年生、いじめにあう。そして、いじめに加担する。 このころはローテーションのようにターゲットが変わって、自分に回ってこないように 加担してしまった。今も深く反省している。 このころ、バスケにハマって小学校のチームに入る。 ローテーションでキャプテンを務める。 ここでもいじめられることはあったが、楽しかったので通い続けた。 そして、姉が私の体型で友達にからかわれたのをきっかけにダイエットをする。 おそらく20キロぐらいは減らした。いろいろあったが、瘦せていくことが楽しかった時期で 食べない、激しい運動をするなど極端なことをしていた。 (今、その根性が欲しい。) 成長期にそんなことをしてしまったため、保健室の先生には心配され、周囲から 「食べろ」と言われ続ける日々に嫌気がさし、一気にリバウンドする。 それからずっと体型について気にするようになり、今でも自分が嫌いだ。・5~6年生、友達がいなくなる。とにかく嫌われまくった。ここで一気に性格が変わった。 放送委員会や飼育委員会など一人でできることを好むようになった ここから逃げ癖がはじまった。 部活動も一応部長を務めるが大したことをしなかった。 それ以外あまり記憶がない。 バスケを6年生までやり、引退。男子と混じってドッチボール大会に出て、5年生で準優勝、6年生で優勝する。なお、人数合わせで出ただけなので当時さらっとしていた。
1.3【人生のキーポイントになった3年間】
・中学1年、両親が別居になる。その時、母から聞かされた言葉から自分は何なのか悩み始める。女であること、生まれた意味を探し始める。・中学時代、美術にハマり、美術部に入部。絵を描くことが何よりも好きだった。 体育祭で使用する学校の旗を作ったり、水彩画、油絵、鉛筆画を描いていた。 勉強に専念する時期もひたすら絵を描いていた。・この時期が一番もやもやしていた時期だった。授業中も寝ていたり、友達と話さなかったり もやもやが表に常に出ていた。自傷行為もここから始まった。 そんな私を見捨てずに友達でいてくれた子は今でも関係が続いている。・中学2年、なぜか初めて彼氏ができる。長く続くことはなかったが、今でも飲みに行く仲でお互い、いい関係を築けている。 生徒会選挙にて、生徒会長推薦者代表として全校生徒の前でスピーチをする。・中学3年、高校は親に決められ、反論できない自分が嫌になった。それから何かの糸が切れてしまい、さらに家族に不信感を抱くようになった。
1.4【演劇との出会い】
・友達に誘われたのをきっかけに演劇部に入る。 はじめは裏方志望だったが、人数合わせで役者をすることになる。 そこから役者として活動し、部長になり、自分で脚本、演出などを務める。 たびたび外部の演劇をしながら学んでいた。・高校は部活のために行っていたため、ほぼ勉強をせずバイトと部活をして過ごす。 文化祭は毎年演劇部の舞台に出た後は裏方として参加していた。 成績はそこそこ、赤点は一回しか取っていないがいつもギリギリラインだった。・学校の帰り道で襲われた経験から自分が女であることの嫌悪感がひどくなる・そのまま演劇の道に進もうと思ったが、家庭の事情で就職することになる これをきっかけで「お金を貯めて、家を出て、演劇をする」を胸に社会人になる・のちに約5年間付き合う11歳年上の彼氏とバイト先で出会う。 本当は恋愛禁止だったがこっそり交際、しかし周りにはばれていた
【トラウマ】
・社会人生活、ボロボロになりながら2015年~16年の2年間務める。 精神が病んだが、「演劇をやる」ということだけで頑張っていた。
・上司のおかげで某中小企業の北関東グループ粗利率1位を取る。 主任になってもとれるか分からない賞(らしい)を入社1年で達成。 その時の表彰された景色は今でもトラウマで、人間の嫉妬の怖さを知る。
・エレベーターで襲われた経験から、閉所恐怖症、暗所恐怖症になる 今でも治らず、エレベーターはなるべく避け、真っ暗な部屋は未だに怖い。 暗転は役者魂か何とか乗り越えられる、が暗転中の移動は実は怖い。
・色んな積み重ねからすべてのものに対して「依存」するようになる。 特に彼氏に依存するようになり、半同棲のような形になる。
・本格的に精神が不安定になり、家に帰らない、眠れない日々が続く。 自傷行為も悪化し、近くの山までふらふらっと行ったことがある ふと思い立ち、彼氏にした電話がきっかけでいろいろなことが吹っ切れる(なお、そのあとの記憶がない)こんな自分が更に嫌になり、いっそのこと全て捨てる覚悟で家族と彼氏に演劇の道に行きたいと泣きながら頼み、仕事をやめる
【出会いと決別】
・演劇を始め、色んな外部の舞台をしながら、数年後事務所に入る このころにカメラに興味を持つ。初めて一眼レフで写真を撮った時に「自分にも人を綺麗に写すことができるんだ」ということに感動し、機材を買い始める。ここから機材オタクが始める 事務所のレッスンの講師だった香取大介、おひさまメンバーと出会う。たまたま手伝いで入った劇団おひさま冒険団第4回公演「満寿久子」の舞台を見て胸を打たれ、2020年3月入団。
・おひさま冒険団に入ることにより自分が「普通とは違う」と自覚する。 見えないものが見えるようになったり、感覚が鋭くなる。
・当時住んでいた地元と片道1時間半の中野を行ったり来たりするうちに一人暮らしをすることを決意。だが、一人暮らしが家族に許してもらえず、彼氏の家に同棲を半年間する。そこで誰かと一緒に住むということが自分には向いていないと確信する。
・2021年5月、お金を貯めて一人暮らしをすると決まった瞬間に家族とトラブルになり、色んな人に助けられながら縁切り同然で中野に引っ越す。このタイミングで彼氏とも別れる。家自体は5月に入居したのだが、地元でアルバイトをするため約2か月ぐらいは地元を行き来していた。
・このタイミングで編集を始める。始めは見様見真似でやっていたため、あまり上手くなかったが作品を作りあげる楽しさや出演者を生かした編集の魅力に気が付き、のめりこむ。
【戦いと今、】
・トラウマや家族とのこと、彼氏のことなどをなかなか断ち切れず2年が経つ。 ちょうどコロナで仕事もなく、久しぶりに家にいる時間をなんとなく過ごす。 一人の時間というものを初めて体験することにより、算命学を通じて、自分とは何なのかを考えるようになる。そして、YouTubeで見かけたとある絵師のチャンネルを見て「好きなことを楽しくやることの大切さ」に気づく。
・その矢先、自らの過失によるミスで、24年間の中で一番の絶望感と失望感を経験する。なにもかもやる気がなくなったが、「悔しい」という気持ちと何もできない自分を変えるために”忠義に尽くす”という言葉を胸に立ち上がる。
・現在、様々なことと戦っているが、役者、カメラマン、編集など様々なことを学んでいる。また、「普通とは違う自分」を楽しめるようになっている。
・夢は「教科書に載る人物を支えた、縁の下の力持ちのような人になる」こと。 表に立つ役者や絵師など芸術においてプレイヤーをサポートできる人になること。 そのために今も奮闘している。
2.作品歴
・高校時代での作品
『贋作マクベス』(作:中屋敷法仁 脚色:都立武蔵村山高校 出演)
『ハックルベリーにさよならを』(作:成井豊 出演)
『視点。利点、不利点』(脚本、演出助手、舞台監督、出演)
『春は間もなく青空に。』(脚本、音響)
その他多数
・劇団おひさま冒険団での作品
『シネンシス・ブレス』(出演) 虹色わたあめ '19.08(中野スタジオあくとれ)
『陽の音色』(出演) なかのZERO ライブ・フェスティバル 19.11(なかのZEROホール)
『アトランティスZERO』(出演) 劇団おひさま冒険団5回目本公演 '20.03(中野スタジオあくとれ)
『在りし日に咲く。』(脚本、演出、編集) アートにエールを!東京プロジェクト 20.05
『青写真と今』(出演、編集) アートにエールを!東京プロジェクト 20.06
『真っ白なキャンパスになって』(撮影、編集) たまごとミルク 第0回公演 '20.12(タイパゲッティー)
『陽の音色』(出演) なかのZERO ライブ・フィスティバル 20.11
『花咲か爺さん』(出演) 劇団おひさま冒険団 野外公演 '20.11(おかのうえ公園 アートウィーク)
『浦島太郎』(出演、編集) 劇団おひさま冒険団 日本の昔ばなし公演 '21.04(中野スタジオあくとれ)
『ハンカチ落としましたよ。』(出演、撮影、編集) 劇団おひさま冒険団6回目本公演 '21.11(中野スタジオあくとれ)
3 使用機材
スマートフォン:OPPO A55s 5G グリーン
パソコン:Lenovo ldeapad Flex 550i プラチナグレー
ワイヤレスイヤホン:ELECOM LBT‐TWS10
ヘッドフォン:audio-technica ホワイト
一眼レフ:cannon